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名も無き戦士
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作詞 シャムリッド |
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やがて春が来て みなそれぞれの道を歩んでゆく
その道は早かれ遅かれ 繋がっているんだ
この声がもう二度と聴こえなくとも
僕はまだ叫び続けるよ
夕暮れ時 僕は教室に残って 一人になって
真っ白な紙に自分の夢をいくつも書いて
ただ遠い未来を見つめてた
夢が詰まった紙をくしゃくしゃに丸めて
ゴミ箱に投げ捨てて ようやく立ち上がった
やがて春が来て みなそれぞれの道を歩んでゆく
その道は早かれ遅かれ 繋がっているんだ
この声がもう二度と聴こえなくとも
僕はまだ叫び続けるよ
ぐらついた足元 届かない想いも
くだらない夢物語 えがいてゆこう
いつか声が枯れて 叫び疲れても
ゴミ箱から 外れて足元にあった くしゃくしゃになった紙
また広げて その夢を 一つずつ叶えてこう
そんな日々をえがいてゆこう
声が枯れた時には僕の存在を証明して
また一つ踏み出して また一つ涙を流してくんだ
やがて春が来て みなそれぞれの道を歩んでゆく
その道は早かれ遅かれ 繋がっているんだ
この声がもう二度と聴こえなくとも
僕はまだ叫び続けるよ
やがて夏が来て 秋それに冬と季節を過ぎてゆく
その刹那はいつでもどこでも 感じられるんだ
名も無き戦士が叫んでる声が聴こえる
僕はまだ叫び続けていた
歪んでいた感情が 届かなくしていた真実が
くだらない夢物語を えがいていた
いつか声が枯れて 叫び疲れても
名も無き戦士の手は ただ未来へ伸びていた
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