|
|
|
迷路
|
作詞 シャムリッド |
|
どこまで行ったら終わりなのか分からない迷路に巻き込まれた僕
生まれてこなきゃよかった そう思う日もあった
愛することを初めて知った 愛されることを欲しがった
重力に逆らうように 飛ぶ鳥を見て僕は
自由を求めては 縛られることに気付く
ここまで来るのに疲れて眠った 右も左もどっちにせよ
絶望も希望も味わうことに なるだろう
夢見るごとに傷ついた僕は 羽根を休めるために 君を求めた
君がいなくなって 癒されないこの傷は この涙の行き場は
どこに行ったんだ
後ろを振り返って 見えたのは君の白い涙がこぼれる瞬間
前を向いて 一歩進んで 振り返って 見えたのは
君の後姿で それはなんとなく寂しくて
雪が舞う 空に舞う White Night
そこで君の肩を抱き寄せて 寒さも寂しさも拭えたら
右手を伸ばしたんだけど その勇気すらもてないでいた小さな僕は
左手で僕の涙を拭って 瞳に君の後姿を焼き付ける
もしも 君を抱き寄せたら 君は抱き返してくれたかな
長くて細い迷路 出口はないのかもしれない
ただ僕は 君は 出口に向かうために違う道を選んだのかな
ごめんねもありがとうも 今じゃ嘘には聞こえないだろう
笑い合えない日々もつまらない日々は ただ迷路の延長だから
後ろを振り返って 見えたのは君の白い涙がこぼれる瞬間
前を向いて 一歩進んで 振り返って 見えたのは
君の後姿で それはなんとなく寂しくて
雪が舞う 空に舞う White Night
世界をひっくり返して 見えたのは君が白い息で笑う瞬間
巡り巡って 一日進んで 戻らない日々 思い出した
君の後姿は それは進むための別れで
雪が舞う 空に舞う White Night White Night White Night
迷路を抜け出して 君を迎えに行くよ
|
|
|