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ある夕暮れのこと
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作詞 シャムリッド |
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ある夕暮れのこと 地震が鳴り響いた
震度はどれぐらい 震源地はどこだ
揺れが激しくいつまでも揺れていた
怖いことはさておいて 君のことが心配だ
いつか君は言っていた 地震は苦手だって
守るべきものが傷ついてしまったら 僕も傷つく
なぜか電話は繋がらない おかしいな いつもだったら
明るい声がここから聞こえてくるのに
夜明け待ってられない そこに行きたいよ
テレビつけたらどこもかしこもそのニュース
俺は無事だぞ 君は?
果てしない大地の中で この場所に地震が起こっていた
あちこちに散らばる残骸 生々しい傷跡
心配は募るばかりで 俺はアテも無く
夕暮れの空に駆け出した
怖いことはさておいて 君のことが心配だ
いつか君は言っていた 100歳まで生きようって
俺だけ100歳まで生かさせる気なのか ちょっとまて
ふたりだからなれるんだ おかしいな いつもだったら
明るい笑顔が横にあったのに
夜明け待ってられない そこに行きたいよ
テレビつけたらどこもかしこもそのニュース
俺は無事だぞ 君は?
果てしない大地の中で この場所に地震が起こっていた
二日目の夜に電話が鳴る 涙を拭って出た
君の親が泣きながら woo...
夕暮れの空に駆け出した
もう会えることはないけど この命を
君の分も生きたい
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