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儚き命の詩
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作詞 東雲綾乃 |
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暗闇の中 君の声が聞こえる
静寂の森 深い緑が途絶えない
今どこにいるの? 姿が見えないよ
人の気配すら しない森で…
手を伸ばしても 空を掴むばかりで虚しくて
お願い、姿を見せて。不安の波紋広がってゆく…
暖かな日差し 森の中をすぅっと照らし出す
眩しいくらいの光の向こうで君が見えた
迷路みたいに ずっと同じ景色が
続くこの道 もう声すら聞こえない
今どこにいるの? 迷ってしまったよ
自分の居場所まで 分からない道で…。
遠い昔の 手を繋いだ時の記憶
どうかこのまま消えずにいて 霞がかった笑顔に願う…
冷たい雫 草木から滴ってきて
僕に痛いくらい 清らかなままの君が映る…。
手を伸ばしたら 君は繋いでくれますか?
そうしたら僕は出られる 君がいてくれるだけで
柔らかな日差し 僕の体を包んでいく
眩しかった光の中 君が手を繋ぐ…。
夢は幻 蜃気楼の儚き命の詩
儚い命 この胸に抱いて
子守歌よ 永遠に空に響け
君の唄が 虚空を打ち消す
闇を消して 光よ降(ふ)りて
白き天使たちよ 舞い降(お)りて
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