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破壊ノ紅月
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作詞 鬼瀧 |
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まだ憶えているあなたの感触
薄暗い中 彷徨っている
身体に染まった所以に背く愛さえ
感情から流れる涙に問う・・・
鮮明に映すあなたの影に
手を伸ばしたいけど
離れ離れの関係故の残影
涙が止まらないよ
空は紅く染まった月が見え隠れ
不安定に時計を動かす現在
花弁に私の思いを委ねました
二度と重ならない二人の思いを・・・
不意にあなたの手紙を読みました
「僕ガ戻ルマデ待ッテイテ下サイ」
だけど決してあなたは戻らなかった
戻ってきたのは絶望の現在
空は紅く染まった月が見え隠れ
呼んだ何度も呼んだ声が枯れるまで
花瓶に咲いた小さな花にそっと触れ
頬を涙で濡らしました・・・
何時しか私は空を見上げていた・・・
何もかも忘れた顔で・・・
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