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「歪」 記憶にて、
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作詞 鬼瀧 |
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空を仰ぐ光が繋がり頬を濡らす
解けてゆく指先、悲しみに揺れる
誰も居ない空白に身を埋めて
錆びて行く体誰の為に捧げるの?
嗚呼、、、
扉は閉ざしたまま崩れる跡形も無く
傍に居たはずの貴方の声
新しく来る未知瞬く光さえ
失った・・・
傷痕に伸ばす影そっと息を吹く
砂に書いた絵、波に呑まれた
日を重ねる度に一人と気付いた
遺影に触れる度唇噛み締めた
嗚呼、、、
降り続く雪を掻き分けて見つけた
貴方の愛した硝子の月
滴る涙と共に震えてながら呟いた
消えないで・・・
のばす羽は綺麗にそして儚く
繰り返す痛み
出会う貴方との幸せ
静かに歩みだすこの子と一緒に
永久に誓う貴方の思いされど傷に
手を結ぶこの子の笑顔
この青き空に叫んだ
貴方を忘れはしない・・・
頬を流れる
-貴方のずっと愛していた-
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