|
 |
|
仮面舞踏会
|
| 作詞 Techno labo |
|
孤独を決め込んだ
闇の中手のひら
震える貴方からの報（しら）せ
静かに開いたら
刹那に灯が点（とも）る
遠くて近い語りべが始まる…
貴方は一体誰で何処に居るの？
語る言葉は綺麗で素敵だけど
闇の中 無機質な光源浴びて
二人は今宵もゴシック体の愛
不埒な会話連ね熱を帯びて
日が変わった後もそれは絶えず
潤すため閉じた瞼の裏
空想の貴方が私を抱きに来た
音の無い冷めた文字の列
感情表現はEzの絵文字
そうね これは まるで仮面舞踏会
決して素顔を見せてはダメ
中身の無い会話全てオブラート
息が詰まるぎりぎりの嘘を吐いて
闇の中 無機質な光源飽きて
本当の私を見て欲しくなった
音の無い部屋を飛び出し
有り余る感情を全て文字にした
だけどこれは飽くまで仮面の恋
面（おもて）を見せてしまったら負け
だと解っていても
やめられない……！！
夜明けと共に醒める夢の様に
儚く散った私の恋心よ……
音の無い部屋に戻って
今までの全てを白紙に戻す
これからまた仮面を被り
嘘で塗り固めた愛を演じ
音の無い冷めた文字の列
感情表現はEzの絵文字
今はそれでも構わないわ
私の理想に合う人が
現れるまでは
それまでは…
仮面を…
被り続けます。
構成⇒In ABSAB'S'CS'S'+α
|
|
|
