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春、迎ゆ。
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作詞 Techno labo |
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春待ちの 空の下
桜の蕾が綻ぶ
もう少し 日が過ぎれば
この街にも春が来るだろう…
静かに時を待つ冬の「眠り桜」
蕾抱える細い枝は風に揺れて
南の空低めの太陽 西側向いて
もうじきに空染める夜を迎えるように
嗚呼…不意に吹き付けた《木枯らしに》
身を縮めて
嗚呼…寒さに潤む目《空を見て》
春の訪れ待ち望んだ
春待ちの 空の下
桜の蕾が綻び
もう少し 日が過ぎれば
この街にも春は来るだろう
桜咲く 道の上で
新たな時来るを喜び
風を吸い 歩き出せば
射す陽が暖かに背を照らす…
白い雪は溶けて
流れを作り消える
やがては河となり命を育んでく
空も地(つち)も人も
春が来れば動き出し
枯れた街も彩りを戻してく…
春待ちの 空の下
桜の蕾は綻び
もう少し 日が過ぎれば
この街にも春が顔出すだろう
春迎ゆ 道の上で
染まる足元に微笑んだら
風を吸い 歩き出した
射す陽が暖かに背を照らす…
静かに時を待った春の「目覚め桜」
綻んだ蕾 綺麗に開きました。
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