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追伸、もう遭うことはないけれど。
作詞 Techno labo
桜の花が咲く頃に
僕と君は別々の道を行く
その先はまだ見えない
道標さえ見当たらない
光か闇かも分からない

ポケットの中の紙切れに
意味ありげに綴られたアドレス
こんなもの何時まで
役に立つかも分からないのに
手放せない僕がいたよ

その日独りきりで見上げた空
光一つ浮かばない夜空
虚しい気持ちだけが心満たす
君への想いが重なる
僕の胸締め付けて離さない……

薄紅色の片(ひら)が舞う
別れ道の二人を包みこんで
これからは擦れ違うだけ
お互いがお互いに気付かない
そんな日々を送るんだろう……


向日葵の花咲く頃の
やっと馴れ始めた環境の端
休み時間もろくに無いと
愚痴を零しながら机に向かい
思い出すのは君のこと

その日独りきりで見上げた空
眩い光の灯ってる夜空
まるで二人の行く先を照らす道標
君を想う一つの気持ちも
掻き消されてしまいそうなくらいに……

濃い緑色の葉揺れる
別れ道の二人の広い狭間で
これからは出会うことも
偶然が偶然を呼ぶ喜びも
何も無いまま過ぎてくんだろう……

《サビリピート》

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 追伸、もう遭うことはないけれど。
公開日 2010/01/25
ジャンル その他
カテゴリ 別れ
コメント 卒業式。付き合っていた二人の進路が食い違い、やむを得ず別れることにしたが……
流れに翻弄される世界の中で、二人の関係は消滅していく。
Techno laboさんの情報













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