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追伸、もう遭うことはないけれど。
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作詞 Techno labo |
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桜の花が咲く頃に
僕と君は別々の道を行く
その先はまだ見えない
道標さえ見当たらない
光か闇かも分からない
ポケットの中の紙切れに
意味ありげに綴られたアドレス
こんなもの何時まで
役に立つかも分からないのに
手放せない僕がいたよ
その日独りきりで見上げた空
光一つ浮かばない夜空
虚しい気持ちだけが心満たす
君への想いが重なる
僕の胸締め付けて離さない……
薄紅色の片(ひら)が舞う
別れ道の二人を包みこんで
これからは擦れ違うだけ
お互いがお互いに気付かない
そんな日々を送るんだろう……
向日葵の花咲く頃の
やっと馴れ始めた環境の端
休み時間もろくに無いと
愚痴を零しながら机に向かい
思い出すのは君のこと
その日独りきりで見上げた空
眩い光の灯ってる夜空
まるで二人の行く先を照らす道標
君を想う一つの気持ちも
掻き消されてしまいそうなくらいに……
濃い緑色の葉揺れる
別れ道の二人の広い狭間で
これからは出会うことも
偶然が偶然を呼ぶ喜びも
何も無いまま過ぎてくんだろう……
《サビリピート》
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