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カラム
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作詞 Techno labo |
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真冬の朝の空見上げる
孤独 感情に浸って
揺れ動く鼓動の前 吐く息
真白に色付いて 消えてく
普段通りの街 歩道橋
擦れ違う人の中俯き
あの日限りで終わった筈の
君の姿探して 疲れた
もう、見付からないのに諦め切れずに
閉じられた世界で絡む
張り巡らされた鎖に躓く
冷たい人の視線に痛む
もう、一層この儘鉄の柵の中
不安を消し去って生きよう
君との思い出は焼き払って
全て白紙に戻してしまおう
でも 結局は何も出来ずにその儘
絡みつく何かに苦しんでる
だけど これはもう仕方ないって
また巻き戻そうと藻掻く
錆び付いた剣を研いでも
過去の影 水みたい 斬れない
不安 未だに僕を縛って
永遠に放してくれない気がする
暫く何も言わないでいよう
そうすれば忘れられる気がする
そう思ったのが甘かったんだ
まだ僕は……
断ち斬れない剣を振っても
過去の君の笑顔が消えない
想い 未だに僕を掴んで
この先も放してくれない気がする
暫く何も思わないでいよう
そうすれば遠くなれる気がする
そう思ったのが甘かったんだ
また僕は……
君を想い続けるだけで
僕の体内構成が満ちる
それだけで全て上手く巡るの
その日一日は優しくなれる
もう暫くこの儘藻掻いていよう
この感覚はまんざらでもない
そうすればいつか消えてるだろう
絡む鎖は切れるだろう……
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