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イカロスの蝋翼
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作詞 Techno labo |
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この限られた世界の狭間で
揺れ動く鼓動を抑え
生きてゆくことが僕には出来ない
世界の壁破る意思の――
何故? 陽は射してる筈なのに
こんなにも地と人は冷たくて
見上げた空 単調な光学放射の連続
お高過ぎる光に人は俯くばかりで
こうして世界は巡り変わらぬ日を送る
どうして? 届かぬと決めて動かないで
灰色マンネリの風景に
嫌気差すどころか安心
俯きに慣れてコンクリの地面
見下ろしていただけの日々を
打ち砕くことが 出来たなら
この限られた世界の狭間で
揺れ動く鼓動を抑え
生きてゆくことが僕には出来ない
あの冷酷な空に向けた
蝋塗りの脆く歪な翼を
広げ飛び立つ僕はイカロスの様に
無謀を笑え、不動のヒトゴミ
何故? 風は吹いている筈なのに
こんなにも時と人は止まった儘
見上げた空 複雑に入り混じる雲が
腐りきった人には自由に見えたんだろうか?
≪間奏≫
≪Cメロリピート≫
この限られた世界の狭間で
揺れ動く鼓動を抑え
生きてゆくことが僕には出来ない
世界の壁破る意思の
輝きが陽に勝ると信じてく
腕に背に掛かる重さと共に
無謀を笑え、不動のヒトゴミ
堕ちても悔いぬ、不還のイカロス…
構成⇒SABCSAB-CS'
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