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地の底に沈む哀しき生命、知らずに生きる心。
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作詞 マコトロ |
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瞳を降ろすと姿現わしたり
ひとり孤独になると ほらまた現れて
さようならは言わず…
もどらないと わかっていても
覚えられない痛みを抱えて
わすれる恐怖も忘れられない
暗く 黒く はかない闇に手をのばしても
とおく 離れ 小さくとても追いつけない
闇に溶ける君がもう見えなくて
いのち終えた君にとどかぬ声をかけ
信じきれぬ神へ 助けてくださいと叫んでしまう
さようならは言えず…
心は沈みゆく けれど
また未来へ希望を描き
小指を太陽にむけて突きさした
いのち暮れて沈む夕日に手をのばしても
にじむ涙が邪魔で 何も見れないよ
影も痕も君がもう消えていく
あまく白く時は無情にも心かえて
やがて涙も最後は 嘘に零れ落ちて
−人は命よりも心は儚いだろう−
かわいた瞳からあふれだして
君を思いながら泣いた涙は
塩水でもない…ただの水
何ものこらない…ただの水
果たして僕がこぼした涙に意味はあるのだろうか
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