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サイン
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作詞 SUNCHIN |
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隣にいる君の ウェーヴの架かった 長い髪が
春の風に揺れ 花の香りを 運んできた
4月の風はまだ 頼りなくて
繋いだ手に少しだけ 力入れた
君は微笑みながら 握り返してくれた
それが二人のサインの様に
スクランブルを駆け抜けた
春の風はいつも いたずら好きで 少し長めの
君のスカートを 不意に揺らして 不機嫌にする
桜の花びらは 頼りなくて
君の髪と君の肩 淡色に染めた
君は戸惑いながら すっと払い落とした
それが二人のサインの様に
雑踏の街を駆け抜けた
些細なことさえ可笑しくて
君と居ることが楽しくて
いつでも二人どこでも二人
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