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緋ノ瞳
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作詞 有真澪 |
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嗚呼 其の瞼を開いた時
初めに見えた景色が其れだったんだ…
緋を授かった時 愛されていた事を知る
ねぇ人生の中で幸福を賜りましたか?
冬の寒かった日は 寄り添い合うように眠り
ねぇどうして君はいつも血の匂いがするのかな?
サヨウナラノ冬景色ト共ニ
緋ハ深ク色見ヲ増スノダロウ――
白い画用紙(sketchbook)に 灯されていた一つの緋
ねぇ可哀相な君の為に謌を授けましょう
柔らかい微笑はやがて曇らせていくけど
この世界だけはどうか染めないで
嗚呼 其の瞼を開いた時
初めに見えた景色が其れだったんだ…
ねぇ 夢を信じていますか?
たとえ残酷な夢でも
吐息が緋くなる前に私を殺して
妄想と幻想が連なる是の画像へ
まだしも 「」ならば答えもあったろうに
そのページだけ破られていた……
時を跨ぐ外道 夢を貪る内道
対照的な二人 瞳は緋く睨めつける
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