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四方咲乱
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作詞 有真澪 |
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散れよ 誇れその身体を
風に任せる侭に進みたまえ
この身 果てるその時まで
嗚呼今も昔も変わらぬ血潮
佇むばかりの園
私は何の為に生まれたのか?
辺りには罪ばかり
殺風景な地に血が溢れてゆく
どうして? 問いの答えは零
なぜなの? 原因解明ならず
許す許されず構わず殺めた手で
私に触れるのはどうか止して
散れよ 誇れその身体を
風に任せる侭に進みたまえ
この身 果てるその時まで
嗚呼今も昔も変わらぬ血潮
成れよ 見せよその身体を
散りゆく為に生まれてきたのに
価値が無くなるその日まで
嗚呼今も昔も変わらぬ姿
悲しむばかりのお人
私に涙を拭う術もない
抗う事を恐れて
殺風景な治は血を求めてゆく
それが忌まれるまでずっと殺めてきた
私が啼いてるって気づいてない?
散れよ 誇れその身体を
風に任せる侭に進みたまえ
この身 果てるその時まで
嗚呼今も昔も変わらぬ血潮
生きよ 死せよその見せしめ
削られても最期まで咲きたまえ
この身 窶れる時までは
嗚呼人の心を憎む青春…
私ノ生誕ヲ祝福シ賜エ…
現在ノ私ノ子ハ何処ニ在ル…
恋心も抱けずに死んで往く
想いは煩いやがて融けて往く…
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