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神聖ユエの黄昏期
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作詞 有真澪 |
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心と意(こころ) 異端の混じり合い惨劇
廃れる けれど私は耀(ひかり)の中
過ちは償い 塔の頂上でcatharsis
戒め そして私は融けてゆくの…
ユエの音が幻を告げて
もっと埋もれて現実の忘却
其処にあるのは楽園の地獄
安楽の死は詐(いつわり)の磔刑
終わる時代は 苦を薙ぎ払い平等
悶えた けれど誰にも匊(すくう)えない…
古の呪いを 解き放てよ今tragedy
戾らぬ あの場所へ還りたいだけ
ユエの音が漆黒を纏い
やがて降り注ぐ視えぬ「終焉」
仄かに漾う残刻な地 ならば
燃ゆる焱に焼かれる身を抱いて
死を喚ぶユエでも
君を呼ぶユエすら
汚れていれば視えない
だが訖(おわる)ことのない争いの疵痕
ユエの音が幻を告げて
もっと埋もれて現実の忘却
其処にあるのは楽園の地獄
安楽の死は詐(いつわり)の磔刑
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