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死者を蘇らせる術を持つ青年
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作詞 有真澪 |
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手には魔法を
手には祈りを
彼こそ人類の
禁忌を犯すモノ
安息の世界で
彼は成功した
死んだ母親を
蘇らせた
――けれど足りない
それは心という
――けれどまだまだ
人間の可能性
――けれど足りない
それは無垢な天使
――けれど成功
それは世界の秩序を
乱す禁じられた術
人間が増えすぎた これからは減らそう
天使達が死の弓を構える
断罪せよ青年を 人間を減らそう
一切の容赦もなく空から
雨のように矢が降り注ぐ…
手には紅い手
手には白い手
彼こそ人類の
危機を背負うモノ
戦乱の世界で
彼はひとり働いた
たくさんの死者を
蘇らせた
――けれど足りない
それは精神という
――けれどまだ駄目
人形の微笑みを
――けれど欠陥
世界に満ちる死者
――けれどまだ来る
荒波のように人が
自己を満たす為に…
人間が増えすぎた これからは減らそう
天使達が死の弓を構える
断罪せよ青年を 人間を減らそう
一切の容赦もなく空から
雨のように矢が降り注ぐ…
彼は見てしまう 天から降り注ぐ矢を
心臓を貫くその刃を
感嘆せよ青年よ お前の償いだ
一切の容赦もなく空から
雨のように矢が降り注ぐ…
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