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漆黒の夢魔
作詞 有真澪
其の子は牢屋に繋がれていました
何時しか少年に救われ殺されるまでは…
身の狭い思いをしながらも、生きていました

私こそが夢魔 神を侮辱し
閉ざされた空間に閉じ込められる

私こそが夢魔 人を見下し
閉ざされた空間にやがて堕ちてく

刃こそ武器なり私こそが剣
どんな軍隊でも私は殺せまい

なぜなら私は生まれてから死んだ
幾度ともなく体のパーツを失った
深紅の炎に包まれながら生まれた

其の子は牢屋に繋がれていました
けれど淡い希望も打ち砕かれるまで…
懸命に生き延びようとしていたのです

私こそが夢魔 闇夜を舞
薄闇の空間に押し込まれてく

私こそが夢魔 闇夜を穢し
満たされぬ杯にやがて零れる

満月の夜突然舞い降りる翼
こんな肉体は人でない 異形ダ!

なぜなら私は死に急ぐ堕天使
幾度ともなく絶望を味わう死神
紅蓮の刃に貫かれながら死んでゆく

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 漆黒の夢魔
公開日 2010/01/22
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 暗闇を思いながら書きました。その中で燃える蝋燭…
その炎は…。
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