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流星と人間
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作詞 有真澪 |
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2人夜空を眺めていた
一筋の光 注ぐ大地に
やがてかの光は屑となり
輝きを失っていった
ペンライトが細々しくも
淡い色を出す 星のように
暗闇に点々と映したのは
自身の人生だったのかもしれない
人だって輝いていれば
ひとつひとつの個性が見えるよ
僕と言う人間を示す流星
ならあの流れに沿って走っていけば
それでもいつかは消えていく流星
手を伸ばしても届かない空の彼方へ
現実は冴えてないけれど
夢の中では 生き生きとして
やがて星は哀しみを呑み
何処かへ消えていくんだろう
涙の跡が星みたいだよ
辿る頬はそう 夜空のようだ
暗澹を点々と流れていく
「まだ負けちゃいない始まったばかりなんだ」と
たとえ輝けなくなっても
命がギラギラとほら見えるよ
僕と言う人間を示す流星
ならあの流れに沿って走っていけば
それでもいつかは消えていく流星
手を伸ばしても届かない空の彼方へ
汚れた目が映したものが全部屑でも
嘘は葬れ 僕はいつだってホントを見てるよ
そして 廻る
明日と共に流れていく流星
いつかは忘れられて無くなっても
それでも胸に刻まれた景色は僕の
中でずっと残り続けるのだろう……
また流れていく…何かを遺して
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