|
|
|
もう、いない
|
作詞 有真澪 |
|
雨が頬を濡らす 冷たいある日のこと
貴方が永遠の眠りについた日のこと
悲しい歌を謳おう 貴方に聞こえるように
話すことも笑うこともできなくなるけど
泣いてばかりじゃいけないと知っていても
脳裏を巡るの 今までの温かな思い出が
ねえ 聞こえる?この言霊が
ずっと独りで寂しいままじゃ嫌だ
この 胸に焼き付いた記憶
機械よりも鮮明に残っているよ.....
月夜一人眠る 冷たいあの日のこと
貴方の寝台が眠りについた日のこと
三味線を奏で謳った 今までを綴った日記
笑顔振りまいている自分が番の鳥のように
素敵だったよと思えるような時を
過ごせたのでしょうか 溢れ出す温かな思い出を
ねぇ 憶えてる?私のこと
白い景色に確かにいたよ
嗚呼 どうして貴方は逝った
認められない、認めたくはないんだよ.....
歩んだはずの楽しい景色が消え去る透明な
綺麗で切ない色に変わっていく
貴方はもう、いないのだから
貴方はもう、いない........
|
|
|