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映し出された痛みを知る
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作詞 有真澪 |
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沈んでいくわたしの記憶のなかで
汚れなき純粋の愚かを知る
美しいひと 汚れたひと
どんな条件でもひとを愛しなさい、と
ママは言う
夢を見ていた 幸せで
悲しいあの日を虚ろに映しだすの
過去のこと
何も知らなかった頃はひとびとが
手を取り合って暮らしてたと思ってた
愛憎のなか 生まれてきた
泣かないで、とあざだらけのママが笑う
いつわりの
たとえパパが 虐めても
どんないたみも融かしあうわたしとママ
だいじょうぶ
もししんだとしてもしあわせだから、とわたしは笑う…。
禁じられたせかいでわたしは知った
ほんとうのしあわせは愛されること
沈みながらそう、思ったの…
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