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純潔の雨に打たれて
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作詞 有真澪 |
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震える手握りしめて
嗚呼、覚悟を継いでも
私の高潔の血は
何処まで継がれる呪いか?
妖しく光る瞳 映しだすは尊
仰せつかる言ノ葉を現在
引き摺り出す棺桶の先から
貴方を求める手が痺れて動かなくとも
貴方も私を求め何れはその身捧げる
朽ちる手に接吻刻み
嗚呼、追憶の雨に
打たれて高潔の血が
薄れていけばいいのに
憂うる闇の瞳 映し出すは嘘
御免被るなら捕まえて
私を此処から出して疾走れ
貴方を求める手が撃たれて動かなくとも
貴方も私を求め口づけを賜るだろう
純潔…誇り…真っ赤な血筋…
哀れみ…恋心…掴めぬ腕…
やがて彼は…何かを知るだろう…
少女に恋をした…その、代償に…
貴方を求める手が痺れて動かなくとも
貴方も私を求め何れはその身捧げる
喩え朽ちていく 命運だったとしても
後悔は無いわ 貴方の元で死んでゆくなら
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