|
|
|
存在理由と価値について。
|
作詞 有真澪 |
|
自分らしさって何だろうって
1日考えてたりするけど
結局、1番凄い事って
誰にも無い強さなんかぐらつくの
それは自信も持てないまま
誰よりも強みのある自信は
他の誰かに盗られてしまうんだね
私、誰?
どうして此処に存在するの
私、何?
何が得意で何が上手くて
他の人達を追い抜けるの?
自分の1番なんか他の誰かに1番取られて
結局、紛い物の1番なんでしょう
結局、作り物の1番なんでしょう
水に溶けてしまいたい
空に解けてしまいたい
存在価値は零ならば生きてる意味なんかない
相手に見せる弱い所は
全て見せる必要なんかない
結局、1番イケる事って
此の広い世界には存在しない
それは間違いも知らないまま
蒼く輝く未来も何れ
灰色の曇天のように汚れる
私、誰?
どうして生まれてきたんだろう
私、何?
飛び抜けた特技も無くて
勉強も運動も苦手なのに―――
自分の1番なんか他の誰かに取られていく
結局、嘘つきの1番なんでしょう
結局、偽善者の1番なんでしょう
泡に弾けて消えたい
夢に紛れて消えたい
存在価値の有無なんて何処にも在りはしない
とんでもなく死にたくて
とんでもなく突拍子に
とんでもなく驚いて
水の中に融け込むように
私を認めてくれる人
私を頼ってくれる人
ありがとうありがとう…
私の、存在価値は…
私、誰?
どうして此処に存在するの
私、何?
何が得意で何が上手くて
他の人達を追い抜けるの?
その答えは自分で見つけていくべきなんだ、と――――
|
|
|