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願いと望み、理想。
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作詞 有真澪 |
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抱きしめた抱きしめられた
哀しみごと苦しみごと
変わらない夕焼けの下
手を繋ぎながら歩いた
それは子供の頃の思い出で
今もノートの片隅に描かれている
私の妄想もこうしておけば
誰にも見つからないまま捨てられるんだ
理想は幻に消えて 幻は理想を燃やす
私のこの気持ちも どうせ伝わりはしない
晴れやかな空が何だか切ない
涙も無いのに 心の虚ろな部分のようだ
鮮やかな色で描いた奇跡は
奇跡のまま記憶に留められるだけの幻…
後ろから驚かしてみて
笑いながらそっと手を取る
そんな自然な動作すら
現実では出来やしない
死ぬまでに恋ができるか、それすらも不安になって
どうせこの想いも 胸に閉じ込めたままで
晴れやかな空が何だか私を
見透かしているような恐怖に変わって
永遠が孤独である事が
不安で悲しくて仕方ない苦しみを知ったから
どうか、このまま…傷つかない悪夢になって…
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