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sacrifice
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作詞 有真澪 |
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夜空眺めりゃ太陽が昇り
下を向けば上が見える
泣いた顔して笑ったりしてね
矛盾の世界は逆さま
壱を数えて弐退がる遊戯
夢を見ながら起きている
小さなお荷物重たいね、と
矛盾の視界に飛び込んで
わたし 独りのまま お歌を謳います
照らす月光妖しく瞬き気付けばお昼になっていた
化け猫飼い猫どちらでしょうか
愛を諭すは詐欺男
立派な顔して実は貧乏
強がり怖がり様々ね
臆病な君、勇敢に向かう
首が取れても笑っている
地が赤く染まっているのに
血飛沫ひとつ浴びてないの
無邪気 冷静なら 私は我儘です
指を銜えて御覧よ 気付けばほうら地獄の路
静寂を突き破る絶叫の木霊
朝になれば月が嗤っている
どうせならお前も犠牲のなか
ただ虚ろに死(生を孕)んでいく
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