|
|
|
罪の剣
|
作詞 有真澪 |
|
くぐもる空に吐息をかけるような呪いが
静かな面が汚すような廃れた愛欲を生む
もっと手を伸ばしてみれば見えるだろうか?
もっと奪われる事に対し怒りを感じるだろうか?
信じられるものを裏切る代償に君の笑顔を殺そう
鏡で喩えるのなら割れた破片で頬に傷をつけよう
もしまた歩き出せる日が来るのなら その時笑ってくれればいいから
だから今はどうか僕の為に泣いてほしいと思う
窶れた空に憂いの混じるような憂鬱が
何もない変化を大いなる変動へと変えるなら
もっと命がけで生きる事ができるか?
もっと嫌われる事に対し恍惚を浮かべるだろうか?
此の目を開く時が来る代償に君の瞳を消そう
罪と罪のぶつかり合う寂れた音が胸に突っかかる
或るいは選択を許された僕に 優しく微笑んでくれるのなら
君の優しさごと僕の胸に突き刺してしまおう
望みはあれどそれは欲望であり 欲望はあれどそれは愛欲となり
憎しみがあれどそれは憎しみのまま 君の胸に突き立ててしまおう
|
|
|