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Une fille de l'exécution
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作詞 有真澪 |
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“責具こそ地獄、なんて思ってないかい?
甘い甘い。あたしなんか火炙りにされちゃったもん。
え?じゃあ何で生きてるかって?”
愛こそすべてなど苦しみの責具
夢こそ現実だど哀れみの責具さ
人間であるが故の罪 尋ねてみても
首を傾げるばかりじゃ生み出せない
歴史を変えたらあいつだって死ななかった
そんな馬鹿みたいな思念が集いあったからこそ
膨大な悪念が彼を殺した
ただ平和を望んだだけの平民が
あたしを汚染していくのが解った
だからこそ_あたしは悪念を消したかった
“責具こそ地獄。それで正解
身体を焼き払う事は苦しみを伴わない
ただあの女の所為で皆、死んだのだから
それを贖われただけの事だ”
愛こそ歪みを払う為の責具
夢こそ据から解き放つ責具さ
過ぎていく後悔の念が 炎と共に
天へ突き進んで逝く極楽帯
歴史を変えたらあたしだって死ななかった
そんなお伽話のような世界があったからこそ
重大な使命が彼を殺した
もう振り向きもしない弱った背が
可哀想_あたしは彼を救いたかった
公開処刑日
失われたはずの愛欲が芽生えた
しかしそれは終焉、すなわち
絶望の始まりである事を知った…
だからこそ 力を手にした少女は
その炎を払い、その場の人間達を………
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