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雨上がりの空
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作詞 St.TALL |
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激しい雨が降り出して
何か起こりそうな予感
このまま世界が壊れ出して
全てなくなれば
胸の中に抱えてる
小さな小さな難題も
きっと何もなかったように
静かに去ってくれるはずなのに
そんな勝手な想いは
雲の切れ間にそっと
消えていく
びしょ濡れのまま この道を
振り向くことなく 歩いてるよ
溢れ出しそうな この涙は
雨上がりの空を映す
映画だったなら ここいらで
エンドロールでも流れはじめる
だけど明日もそのまた次の日も
切ない現実は続いていく
閉じた瞳の彼方で
永遠に眠りたい
叶うなら
誰も気付かない 作り笑いの
裏に隠された 哀しみを
開ける場所もない この心を
守り続けていく孤独
びしょ濡れのまま この街に
乾く事もなく 留まるよ
溢れ出していく この涙で
雨上がりの空も滲んで
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