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つくし
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作詞 St.TALL |
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春を待つ二本の つくしが寄り添って
空に伸びる
まるで僕たちのようだね と両手で
暖を与えてみる
望んでこの苦境に立っている
わけではないのに 君は気丈に振る舞うから
僕のなかの 弱さと出逢う
まる裸のままでも 凛々しく強く
粉雪さえもドレスにして
あのつくしが 教えてくれたのは
“春は近いさ”
既に片を付けて いたはずの問題が
ふいに顔を出した
どうして逃げようか 隠れようかばかりを
考えてしまうけど
君の芯の強さに触れたなら
覚悟を決めて 清水の舞台から飛び降りよう
落ちる場所が どこであろうと
この背中に翼が 生えたのなら
君を連れて知らない国まで
そんな現実逃避を 笑ってくれる
君が愛しいよ
まる裸にされても この身を尽くし
君を守ることを誓うよ
どうか君よそばにいて いつまでも
季節が巡っても
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