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天と霧
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作詞 シャナク |
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あの日の事 あなたは覚えていますか?
あなたを殺しかけた…その事実は決して消える事は無い
体から流れ落ちる赤い雫 鈍い音が快感だった
その罰なのだろうか
僕は生きていく自信が無くなった
今でも映し出される あの日の記憶…
出来る事ならば 消し去りたい
出来る事ならば この手でもう一度あなたを抱き締めたい
出来る事ならば…ずっと一生一緒に居たいんです
それが叶うのならば僕は 命を差し出してもいい
自覚が無かったとしても
記憶が無かったとしても
僕がやった事に変わりはないのだ
どう足掻いてもその事だけは 変える事が出来ぬ真実
何をしても上手くいかずに 時間だけが過ぎていく僕達
何をすればいいのか
僕が消えれば 幸せは来るのか
考えても結論は見えてこない…
出来る事ならば 愛が欲しい
出来る事ならば 僕がこの手であなたを幸せにしたい
出来る事ならば…この手は汚れの無い物になりたかった
それが叶うのならば僕は 何をされても構わない
貴女は笑う
「心配しないで」「もっと笑って」「もっと…頼って」
…信じていいのだろうか
信じる事が出来ない僕は あなたを信じていいのでしょうか
「大丈夫」「前を見て」「ほら、その先にはいつも私が隣にいる事を忘れないで」
その言葉の先に何があるのだろうか
だた僕の中で何かが変わる…そんな気がする
出来る事ならば 優しい僕に
出来る事ならば 二人で汚れた世界から抜け出したい
出来る事ならば…僕らに明るい未来をくれませんか?
それが叶うならば 僕はあなた以外何もいらない
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