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涙色のスクリーン
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作詞 まぁち |
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雨粒ひとつ落ちた
頬を伝って消えた
こぼれないように見上げた空は
雲も無いほど青空だった
瞼に焼き付いた
今は遠い君の残像は
楽しかった思い出と共に
みるみる滲んで見えなくなった
何をしても戻らない
届かない君への想いは
果てしなく巡る
歪んだスクリーン
空と地面が交じる
そこに君の影はない
まだ言えてないことがたくさんあるよ
どうか行かないで
いつも君の言葉が
笑顔が支えだった
君の話す幸せ話が
本当は大好きだったから
もっと素直に伝えていればなんて思った
君を犠牲にしてまで掴んだ夢は
望んではいなかったんだ
声を枯らしたって
涙をひたすら集めたって
戻らない過去
歪んだスクリーン
瞳に映る傷跡が
消える日はいつくるの?
こんな自分を見てどう思うだろう
きっと君なら
あの時の言葉忘れない
今でもこの胸に響いてる
歪んだスクリーン
そんなものは幻で
いつもそばに君はいた
思い出は写真立ての中じゃない
君が教えてくれたね
涙色のスクリーン
この手で消して
綺麗な明日を映せるように
少しぎこちなくたって歩き出そう
素直に笑える日のために
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