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全てのカケラたち
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作詞 まぁち |
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古びた窓突き破って
ただひたすら目指したあの空
今日と言う時間は
どう喚こうと無常に流れて
窓からさす光は
次第に輝きを無くしていく
カゴに入れられた鳥が
羽ばたくことを許されないなら
僕は“現実”という名の
鎖に繋がれた臆病な生き物だろう
“誰だって何かを探してる”なんて
曖昧な言葉で片付けて
本当の答えははじめから無い
それなら僕は一体何処に向かえばいい?
錆びた鎖を取り払って
ただひたすら目指したあの空
太陽に触れれば
翼は消えるとわかっていた
それでも僕に得られるものがあるなら
僕は光を追い続けるよ
他人の言うことに
いちいち酷く敏感になって
僕の心のあちこちは
“割れ物注意”のステッカーだらけ
悲哀をうたったメロディーさえも
ツクリモノだと知ったなら
君の瞳に映る花も
ただの虚像にすぎないのかなぁ?
太陽に手を伸ばした
やっと届いたと思っても
火傷も無しに空振り
何でこんな当たり前のことで
涙が溢れてくるんだろう
遠いから美しい物がある
そうさ 星も月も雲も
美しいから儚い物がある
そうさ 花も光も命だって
It's all mine
It's all our's
焦らなくていいよ
届かなくったって
焦らなくていいよ
みんな同じものを持ってるから
古びた窓突き破って
ただひたすら目指したあの空
それは今 確かに
思い出に変わってく
過ぎ去る時を確かめながら
懐かしい君の手も握って
迷わずに 振り向かずに
歩いていく
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