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ロスト
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作詞 matthew |
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相変わらずため息ばかりの君は
変わらない街を憂鬱に見下ろす
どうしても消えないハテナの理由ばっかり
考えては丸めて 放り捨て
屋上から眺めた人波は小さく
「踏み潰そっか」なんて冗談で言いました
神様気分の優越はなんか楽しくて
それも幸せと僕は思ってたのに
君はどこへ?
空も飛べるほど自由だったら
僕らを縛る重力も無意味さ
だから君は消えた
淡い傷痕 胸に残して
太陽のように眩しくて憧れてた
火傷しそうなほど焦がれた心臓は
いつか行き着く先をようやく見つけたのに
次の朝にはまた独りになり
君はどこへ消えた?
空も飛べるほど自由な夢を
叶えたくて それでも叶わずに
叶わないから「夢」って
名前のはずなのにな?
空も飛べるほど自由だったら
そんな幻に焦がれたまま
君は落ちて 堕ちて 墜ちて
傷痕刻んで消えた
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