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罪悪とゆうなの快楽
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作詞 黒烏 奏夜 |
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暗い部屋に一人たたずみ
冷たい壁に背中預けた
そっと吐く息は白く溶けて
闇に浮かぶ月は僕を嘲笑う
何を守れただろう?
何を救えただろう?
今になって弱い自分を何度も戒める…
この両手いっぱいの幸せは
さっきまで傍(そこ)在ったはずなのに
この身(からだ)いっぱいの悲しさが
今此処で僕を濡らしてる。
閉じた目蓋に浮かぶ君の姿
涙流しても滲むことは無く
いつかは忘れるのかな?
一緒(とも)にいたことも全部(すべて)?
記憶の中に時間(とき)の中に砂となって消えるだろう…
この瞳の奥にしまいこんだ
雪の中に埋もれてく約束
この心の底に沈んで行く、
今此処で僕を揺らしてる。
この両手いっぱいの幸せは
さっきまで傍(そこ)在ったはずなのに
この身(からだ)いっぱいの悲しさが
今此処で僕を濡らしてる。
この世界(ぼく)の愚かな長い夜は
朝日が昇るのを待っているけど
この僕がさっきまで観てたのは…
現実から目を逸らした勝手な幻想。
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