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箱庭のラストソング
作詞 flying giraffe
あの子の内臓と足跡 透けて 見えなくなった
喉を潰した声であの子を抱いたのは記憶にない過去

聞こえる 誰かが僕の中で歌ってる
夢の中だから笑って暮らせてるんだよ
何もいらないんだよ

ワインレッドの轍のようにさ 明日は来ないから
あなたは知ってるんだろう あの子の指先が動いてないことを

だけど 夢見ていたいな 笑っていたいな
消せない消しゴムで消そうよ
何もいらないから

何を訴えてるんだよ あなたを待っているんだよ
悲鳴が壁に反響する ここは箱の中なんだよ
あいつらが迫ってきてる 首を切られた死刑囚
ナイフを抱えた妊婦が 枕を切り刻んでいく

はじまりのサイレンが鳴って 津波は空を濁らす
二極化している世界に 今夜も乾杯しようか
あなたはあの子を殺した クラクション 悲鳴 血溜り
怖がることはないんだよ ここは箱の中なんだよ

ここは箱の中なんだよ

あなたは証言台に立って「おもしろい世界ね」と言った

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 箱庭のラストソング
公開日 2010/06/11
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント へんてこりんな世界へようこそ。
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