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マグカップ
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作詞 伊都 |
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こんなにも君は僕の中にいたのか。
こんなにも君に頼ってしまっていたのか。
君なんかいなくても大丈夫だと思っていた。
「私がいなくなったら困る?」
どうしてその言葉に「まさか」と答えられたんだろう
全部の思い出の中に君がいて
今更思い出すのが君の泣き顔だなんて
どうして笑わせてあげられなかったんだろう
僕はいつも後悔しかしないね
君が言ってくれた言葉の意味も
君の残したメッセージにも
ずっと気付けずにいたんだね
こんなにも君は僕の中にいて
こんなにも思い出すことは君のことばかり。
どうして忘れてたんだろう
君は強いわけじゃなかったって。
いつも気付くのが遅くて
全部諦めてたんだ。
でもまだだいじょうぶだよね
まだ、君は帰ってくる。
帰ってきたら何をしようか。
君の好きなケーキを二人で作ろう
僕のために変わってしまった君の
それでも笑う顔が見たいんだ
困ったように笑う顔が嫌いだった。
でも全部僕がさせていたんだ
君はほんとはもっと楽しそうに笑うのに。
帰ってきたらまた恋をしよう。
君じゃなきゃ壊れてた。
でもまだ君は帰ってくる。
精一杯に愛してくれた君に
僕も精一杯の愛を返そう。
まだ間に合う。
まだ、君は僕を見捨てなかったんだから。
ごめんね。
ちゃんと君を愛してたはずなのに
君の好意の上に胡坐をかいて
ずいぶんと酷いことをしてた。
帰ったら、
君に、
ごめんって、言おう。
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