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優しくて残酷なカンケイ
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作詞 伊都 |
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きっとあの時本当は
鳥になりたいなあ、なんて思ってた。
なれるわけないなぁ、って分かってて、
でもなりたいなあ、って思った。
きっと何も知らない君は、
またどうしてって言うんだろうね
でもさ、たまに
きみが憎らしくてたまらなくなるんだ。
きっと僕は君が嫌いなんだ。
僕の精一杯を、ぶち壊す、君が。
すごいって思って、
でも大嫌いだって、呟く。
「きっと君は分かってくれるよね」?
ねえなんて君は傲慢なの?
僕が君のことを庇うとでも?
ねえ早く気付いてよ
云えない僕を、解放して。
きっと僕、君に憧れてたんだ
僕が欲しかったものを、君は持ってた。
劣等感に苛まれる僕が
「間違ってる」なんて君は言うの?
きっと誰よりも君のこと分かってるのは僕だよ
誰よりも易しくて、誰よりも幸せで、
誰よりも残酷な。
僕は君が、きっと嫌い。
そして、壊してしまいたい。
そしてきっと狂うほどに、
君に憧れてやまない。
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