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元傍観者
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| 作詞 いもこ |
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あれはまるでパンクした脳みそみたい
色落ちして捨てたお気に入りの財布みたい
いつのまにか時間は経って
目を瞑っていたら
みんな通り過ぎてしまっていた
仕方のないことだと
言いきかせて平静をよそおう
つまらない冗談でつなぎとめる
くだらないとわかっていても
もうやめられない
こんな生活がもう２千年
あぁ この溝は あのへこみは
誰が塗りなおしてくれるんですか
この腫れは あの傷は
誰が癒してくれるんですか
ねぇ
悲しみの程度など
僕にはわからないけれど
人それぞれ 色々なんだろうから
口出しする必要ないでしょう
ねぇ
文句も苦情も もう少し考えてから言葉になれば
今よりまともだよ きっと
君は 僕は 誰も 彼も
考えすぎだと哀れまれても
こんな日常がもう３６５日
あぁ 崩れていく音がして
耳よりも肌でそう感じるよ
白い壁 なにもない部屋から飛び出しても
なにも変わらなかった
あぁ この溝は あのへこみは
誰が塗りなおしてくれるんですか
あぁ 晴れた空 きれいな風にのって
僕はもう旅にでるよ
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