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星
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作詞 深琉 |
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夜空を見上げれば星がきらきら輝いて
まるで君の笑顔みたいで
また思い出す。
夏に僕から告白したんだっけな
気のきいた言葉も言えなくて、ただ好きですって。
そう言ったとたん、君は笑ってありがとうって。
あれから色々あった。
一緒に花火大会も見に行った。
何度もデートした。
時には喧嘩することもあったけど、やっぱり別れることは出来なくて。
…好きだったから。
人が短所だというそんなとこも、僕には愛しくて。
何回か季節が過ぎた。
夏のひまわりを見かければ、僕は君を思い出す。
夏で始まって、何回目かの冬で終ったあの頃を。
君の笑顔忘れてはいないよ
でも、おかしいんだ。
星が段々にじんでくるんだ。
かすれて、次第に見えなくなって――…消える。
君が映ってる写真とか、くれたプレゼント
まだ引き出しの奥深くに眠ってる。
なぁ、会いたいよ
なぁ、今どうしてんだよ
星を見ると君を思い出す。
きらきらする君の笑顔に似てるから。
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