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ありがとう
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作詞 ヤドン |
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子供のころはいつもわがままばかり言って そのたびに怒る声がうるさいと
叫んで布団にもぐってた 人を傷つける怖さも知らずに
世界の中心は自分だと思ってた。
苦しめて束縛して楽しいことなんて家の中にはないそんな生活で
なぜこんな親に育てられる 子供にも親を選ぶ権利がほしいと
ぼやいてた幼子は 今 まだ10代だというのにずっと人生後悔してる。
どうしてもっと早くその心理解できるだけの賢さを
身につけることができなかったんだろうか。
せめて学費くらい自分で払うとアルバイト始め 服も自分で買って
これ以上迷惑かけないように一人暮らしをしたほうがいいのかと
思って気付いた このままじゃ完全に嫌っていると思われる。
年老いて怒らなくなった両親はしわも増えてなんだか辛そうで
離れると今にいも倒れそうで動けなかった。
その時 初めて気付いた怒られるてなんて幸せなことなんだろう
怒られて学んでそうして進む道見えてくる。
いっそ親を苦しめる子は罪人と 法律があればいいのに
誰かが言ってくれるだけでもいい。
いまさらごめんもなんだか言いづらいし
言ったところで何になるこの人生が犯した過ちは
どれほどかけても償えない償えるものじゃない。
生きるって難しいねどんな問題よりも 答えなんて解らないから。
みんな僕のこと親思いのいい子だと ほめるけど本当は違うんだ
僕はただ両親を苦しめたくないからそう見えるような行動しているだけなんだ。
ただ一番大切なことまだ出来てないから
直接言うのも何だか変な感じがするから
これからもっと勉強して あなた方に育ててもらったこの人は
誰もが尊敬するような人になるから 誰もが羨む人になるから
だから見ていてほしい そして聴いてほしい
償いの歌に代わる 感謝の言葉を。
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