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花火
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作詞 ヤドン |
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刹那に煌き豪華の中を生きる この時この場所を大切にしてた
誰もがその魅力に心奪われた 私もその一人だったから
隣にいられることがただ一つの幸せでした
夜空を見上げて眺めていた 鮮やかで激しい花が
何もない静けさ広げてた私の心の中に…
遥か高く輝く 大きくて大きな花火は ただ一度もこの身を
照らすことなく散っていった 焦がれるだけで散っていった
一瞬で通り過ぎていったみたい あなたと共にした記憶も時間も
歩くそのスピード早くて追いつけない 私よりもお似合いの人
隣に誰かがいると諦めていました
あなたを見るたびに泣いていた 無才で無音の躰が
いつの日か消えてく影に飲み込まれる心の中で…
遥か高く輝く 大きくて大きな花火は ただ一度もこの身を
照らすことなく去っていった 焦がれるだけで去っていった
夏の夜こんなにも暑くて熱いのに 私の肌は
何も感じられないの ただ時々吹く風が冷たくて
空が光るたび 涙こらえてうずくまっていた
遥か高く輝く 大きくて大きな花火は ただ一度もこの身を
照らすことなく消えていった 焦がれるだけで消えていった
遥か高く輝く 大きくて大きな花火 歓声上げてないの私だけ
負けたくない 負けたくない こんな惨めな自分に
いつかいつの日にか私 あなたの隣で花火になってみせる
誰にも負けない大きくて大きな
夜空に煌き輝く 私の虹色花火
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