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最後の歌
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作詞 影夢 |
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僕が消えるとき それはもうすぐ
そうしたら 全部 忘れるのかな
四角い空 線で区切られた空
地に近づけば近づくほど 届かぬ雨
君から届く雨 何故か胸が痛む
それが「哀しみ」だと知ったのは ずっとあと
どうして 空の雨は冷たいのに
どうして 君の雨は温かいの
僕は消えるとき 君に教えてもらったこと
きっと 全部 思い出す
君の雨は「哀しみ」 空の雨とは違うこと
きっと 全部 思い出す
さえぎられた太陽 姿見えない
地に近づけば近づくほど 届かぬ光
君からの光 何故か胸が軽い
それが「笑顔」だと知ったのは つい最近
どうして 太陽は笑わないのに
どうして 君はまぶしいの
僕が消えるとしても 君は「笑顔」でいてね
それが 僕は 一番好き
君の光は絶えない 絶えないでほしい
それが 僕が 望むこと
見上げる四角い空 見えない太陽
身体が動かない 目の前が霞んでいく
どうして 君の光が好きなのに
どうして 雨が降ってるの
僕が消えるとき 君は泣いていた
そう 君は 泣いてたんだ
僕が消えるとき 笑ってほしかった
そう 君に 笑ってほしかったんだ
君は教えてくれた 僕が知らないすべてを
いま 全部 思い出す
僕は最後に 君に教えたい
君が 僕は 好きだったんだ
そう 心をくれた君が
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