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みなおと
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| 作詞 とろる |
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低く 低く 鼓膜に届く
変わる がわるの やさしいおと
左の胸の 源 そのおと
四回 八回 十六回
きれいな ものが 隠された
源 気持ちの そのおと
眼ができるまえの 手ができるまえの
まっくらな世界でひとつ
知ることが出来た はじめての
手のひらを握って 耳を寄せて 噛み付いて
抱きしめれば 聞こえる
こんなにやさしくて 愛しいおと
囁きたくなる 言葉を
紙に描いて 届ける
きこえてくれるかな
強く 強く 鼓膜に響く
いろいろ いろの つくられるおと
左の胸が 源 そのおと
四弦 六弦 それから声
きれいな ものを つくろうと
纏めた 気持ちの そのおと
眼ができるまえに 手ができるまえに
知っているはずのひとつ
答えはあるけど ほんとうの
今だってほら 誰かのうた 流れてても
鼓膜の奥 響いてる
こんなに満たされて 愛しいおと
ここが囁く 言葉を
五線譜の上 届けたい
手のひらを握って 耳を寄せて 噛み付いて
抱きしめれば 聞こえる
こんなにやさしくて 愛しいおと
ほんのちょっと きみのここ
近づけたら
描けたら
そう 思ってる
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