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指輪のワケ。
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作詞 咲由 |
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猫の爪した月。 藍色な雲。
部屋の隅、1人泣いてる女の子。
銀色に光輝くその指輪は、彼女の左手 小指で
小さく恋の唄歌ってる。 想い出の唄歌ってる。
彼女の 人見知りの激しさは、そりゃもう 吐き気がするほど
日を増すごと酷くなるから。
頑張る人が誰よりも誰よりも ダイスキだった
あの人から貰った その指輪を
いつだってお守りのように 抱きしめてる。
堕ちてしまいそぅな日なんかは 特にね。
笑う朝日。光差し込む彼女の部屋。
キラキラ光る 銀色の指輪。
笑った朝日。
涙をふいて、頬をたたき、前を向いて
歩き出す。笑みを浮かべて 歩き出す。
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