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Classroom
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作詞 サンダーバード |
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夏前の強い日差し 差し込む午後2時の教室
誰の耳にも入らぬ 授業がただ延々と続く
7月にもまだ入っていないのに
制服の襟元を 思わず緩める
無風の空気が この暑さを物語っていて
誰からともなくノートを閉じて 顔を仰ぎだす
眠ることも出来ない暑さこらえて時計を睨みつける
15分がまるで永遠のように感じる
梅雨の振らない平凡な6月の昼は
時の流れを全て 止めてしまう
雲一つない西の空を ぼんやり眺めながら
僕は待つ 唯一つ 終礼の合図
白紙同然綺麗なままの 授業ノートも動かず
黒板に躍る文字眺めて 頭動かないまま
隣を見ると顔を伏せて 寝息を立てている
あと5分がどうしても 進まない
晴れ渡り日差し差し込む6月の昼は
時の流れを全て 止めてしまう
光差す外のグラウンド ぼんやり眺めながら
僕は待つ 唯一つ 終礼の合図
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