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汽船
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作詞 働くオヤジ |
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旅立つ船 いつ帰るか分からぬ旅
手に握り締めた君からの手紙
涙が流れるのが分かるから読まないでいるよ
船は君のいる街を離れていく君が遠のいていく
両手に微かに残る君の体温が冷えない様にポケット入れた
夜が来て星が流れ その数を数える度君の笑顔を思う
君は今なにしてる?何を思う?
朝が来て目が覚めるデッキに出る
広がる海の恐らく彼方君の場所を探す
昨日が永遠の距離に感じて手は既に冷えて思い出せない
幾つもの夜を越え雨に打たれ風に吹かれ
君は元気?体調はどうだい?
巡る季節 いつか帰る場所がある
そこには君が居て 君が笑って出迎えてくれて
また手をつないで 君は僕の横で微笑んで
夢を見るんだ繰り返し繰り返し
手紙を開いてみる君の特徴のある字
元気でいるかな?私は大丈夫
その言葉の裏を知ってるからより悲しくて
潮風に吹かれて涙は君の方へ流れた
元気で居るよ?僕も大丈夫
君がいるから今日も明日もきっと
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