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そんな夢
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| 作詞 虹色サンダル |
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今日も一生懸命働いて 疲れて帰ってきました
玄関ではネコが待ってくれてて 僕の疲れを癒しました
そんな夢
スーツもシャツも脱ぎ捨て 優雅にお風呂に浸かりました
脱衣所には太陽の匂いがするタオル 僕の疲れを癒しました
そんな夢
テレビをつければすてきな番組 どれを見ようか悩みました
そしたらネコがリモコンを押して その番組を見ることにしました
そんな夢
そんな夢
あー 僕は一生懸命働いてなんかいなくて
そうなら当然疲れてなんかいなくて
スーツもシャツも最後に着たのはいつだっけ
タオルからは太陽の匂いなんかしなくて
テレビをつけても見たい番組なんかなくて
どれをとってもくだらないものばっかりで
正直 自分すらくだらない
あー どうして
夢なんてそこらに落ちてるものでもなくて
ましてや家に帰れば待ってるものでもなくて
それでも確かに掴んで持ち込んでくるものなんだって
どうして気付かないんだろう 気付けないんだろう
正直 それすら
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