|
|
|
ポスト
|
作詞 虹色サンダル |
|
きみ宛てのメッセージを書いたんだ
ちょっと恥ずかしくも誇らしい、そんな一文
たったの一行だけど 僕の「今まで」が全部詰まってる
ちょっと情けなくも笑える、そんな一言
プリントの裏側に太いマジックで
宛名も書かずに
届くわけがない わかっていたのに
伝わるわけがない それも承知さ
机の中に忍ばせるでもなく
僕が入れたのは 赤いポスト
きみ宛てのメッセージを書いたんだ
宛名はないけど届くことを願った
きみ宛てのメッセージは僕のもとへと帰ってきた
宛名はないけど自分の名前だけはちゃんと書いてたんだ
ちょっと情けなくも笑える、そんな出来事
なんてことはない 気付いていたのに
どうしようもない それも承知さ
届くわけがない わかっていたのに
伝わるわけがない それも承知さ
机の中に忍ばせるでもなく
僕が入れたのは 赤いポスト
もう一度メッセージを書いたんだ
今度は自分に帰ってきてもいいように
ありがとう、さようなら
|
|
|