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蜘蛛の糸と白い花
作詞 霧夜
音のない部屋に 置き去りにされたキミは
雨に打たれ拾われるのを待つ子猫 心を失くした瞳に何が映ってる?

色のない空に 羽広げ飛んだ鳥が
力尽きて地に落ちるのを眺めてた 

首にぶら下がる十字架のネックレス
首に絡みつく 無数の蜘蛛の糸 苦悩が蝕み心は脆く砕かれた

あの日見上げてた青空は いつしか雲に隠れてた
奇跡があるならどうか もう一度…
失くすまで価値がわからない けど失くしたら戻らない
白い花に囲まれたキミは ただ美しく

膝を抱え 震えていた真夏の夕暮れ
消える 消える 過去も現実も炎に焼かれて

あの日見上げてた青空は いつしか雲に隠れてた
涙にも似てる雨が 冷たくて
失くすまで価値がわからない けど失くしたら戻らない
キミの笑顔 僕のコエそして あの空の色

あの日願ってた夢たちが 僕らの胸を突き刺した
背を向けることも出来ず 佇んだ
忘れられない過去に縋り 絡まる糸に身を委ね
白い花に囲まれたキミは ただ美しく

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 蜘蛛の糸と白い花
公開日 2009/11/22
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント 時間の流れが奪っていくもの。
時間が流れても忘れられないもの。
両方に蝕まれて、楽になるためには…
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