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Lost Justice
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作詞 霧夜 |
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立ち上る煙が街を包み込む
幼い瞳 心を麻痺させ
君とよく遊んだ場所が壊れてく
瓦礫の下で 花も潰されて
なぜ僕たちは奪い合い、殺しあわなければならない?
この青い空の下 「命」の価値は等しい筈なのに
火薬の風に抱かれ 引き金を引く 名前も知らない命
「無事に…」と願う母の祈りは届かない
僕の手はいつしか
赤く、紅く染まって
眠りつくたび鼓膜に響く 名前も知らないあの子の悲鳴
僕の眼はいつしか
雫、一つ流れて
薄ら笑いの支配者に問う 「正義」が僕らにあるというなら
教えてよ…この涙を止める術を!
増えていく死体の山に君がいた
掠れた声で 何度も名を呼び
なぜ僕たちは奪い合い、殺し合わなければならない?
この地球に生きている 「命」の価値は等しい筈なのに
真紅の雨に打たれ 引き金を引く 麻痺して痛まぬ心
終わりはきっと誰も笑顔を見せれない
僕の手はいつしか
赤く、紅く染まって
眠りつくたびまぶたに映る 名前も知らないあの子の涙
僕の眼はいつしか
雫、一つ流れて
名前ばかりの支配者に問う 「正義」が僕らにあるというなら
教えてよ…この涙を止める術を!
教えてよ…この銃−力−で掴む未来に意味はあるの?
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